沖縄・奄美スローフード協会
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食育委員会粟国研修ツアー

6月2(土)〜3(日)、沖縄・奄美スローフード協会と食育委員会との合流ツアーとして粟国島へ。前日に開催された5月定例会に引き続き、スローフード東京・スローフードすぎなみTOKYO・スローフード筑後平野の方々を交え、総勢27名での旅となりました。

 今回は粟国行きのフェリーがドッグ入りのため、琉球エアーコミューターの9人乗りプロペラ機をチャーター。天候が不安定でフライトできるか心配されましたが、全員無事に粟国に到着。まずは島特産のもちきび畑と粟畑の視察、そして“もちきびかりんとう”などを加工している『粟国農漁村生活研究会』へ。栽培が一時途絶えていたという、もちきび復活のために尽力する方々の姿を目の当たりにし、こうした消えつつある穀物の良さを見直すきかっけとなりました。

 次に訪れたのは、“粟国の塩”でおなじみの『沖縄海塩研究所』。手間暇のかかるタワー式塩田法で、自然海塩の塩作りにこだわり続けている小渡幸信さんに、その製法を丁寧にご説明いただきました。沖縄では最近、いろいろな銘柄の塩が出回っているものの、実は輸入した岩塩やにがりを使っているものがほとんどなのだそう。一つ一つ手をかけて本物を追求し続けている小渡さんに、頭が下がる思いでいっぱいでした。「今後は塩の見方が変わりそう」との声が 多く聞かれ、とても有意義な訪問になったようです。

 その後、食育委員会会議を開催。沖縄における食育の取り組みや、“食育”マニュアルの翻訳について、10月13日(土)に行われる「筑後スローフードフェスタ」の話を軸に、3時間に渡っての話し合いとなりました。

 そして夜は、粟国村離島振興総合センターを会場に、懇親会が開かれました。多くの村民の方々にもお集まりいただき、50名以上の大宴会に。サクナ、ヨモギ、ツワブキ、ニガナ、ツルナ、カズラ、ソテツなどの薬草を使った料理を中心に、たくさんの料理をご用意いただきました。沖縄本島では食べられない郷土の味わいに、参加者一同、大感激!まさに“食育の旅”となりました。

最後になりましたが、沖縄海塩研究所のみなさん、粟国村役場のみなさん、何日もかけて準備をしていただいたり、差し入れをしてくださった粟国村のみなさん、本当にありがとうございました。
素敵な思い出となりました。

 

飛行機   飛行機から見る粟国島
行きも帰りも天候不順で遅れ、ヒヤヒヤさせた琉球エアーコミューターのプロペラ機。   飛行機から見た粟国島。美しい景色に、スローフードすぎなみTOKYOの佐々木会長いわく「人生観が変わった!」とのこと。
 
 
実った粟の穂   小渡さん
たわわに実った粟の穂。台風シーズン前に収穫されるそう。   塩作りの行程を、丁寧にご説明いただいた小渡さん。沢山のお土産までご用意していただきました。
 
塩作り工程   塩の実験
塩に色がついているのがミネラル分たっぷりの証拠。たまに真っ白な塩ができてしまうことがあり、その場合は破棄するのだそう。   粟国の塩は、水に溶かすと海水に戻り、透明になるのが本物。某有名メーカーの塩は、なぜかドロドロに。これが「自然」とはいえませんね。
 
砂辺での風景   懇親会の風景
当日はちょうど大潮。潮干狩りをしたいところでしたが、あいにくの天候で断念。   地元の方々とも楽しく交流させていただきました。普通の旅行では味わえない、貴重なひとときです。
 
料理   野菜
地元の方々が、腕によりをかけて作ってくださいました。素朴で、しみじみおいしい料理ばかり。   調理に使用した野菜を見せていただきました。海辺に生えているような野草も、立派な食材です。
 
カチャーシー   飛びカチャーシー
最後は三線に合わせてカチャーシー大会になり、
大盛況!
  出た〜! 飛びカチャーシー!!
 
  参加者集合写真 
  ここに写っていない方々もたくさんいらっしゃいますが、粟国島のみなさん、
大変お世話になりました。
 
※毎月1回の食事会他、様々なイベントを企画中です。詳しくは当ホームページにて情報を公開致します。
沖縄・奄美スローフード協会 会員数60名(2007年12月現在)
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