沖縄・奄美スローフード協会
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12月14日(日)第四回定例会&菜園プロジェクト「キャッサバのイモ掘り体験」開催報告

2008年12月14日(日)〈第四回食の風定例会&菜園プロジェクト「キャッサバのイモ掘り体験」〉が開催されました。午前と午後の2部構成で行われた今回は、午前の部は沖縄県糸満市にある糸満観光農園内のレストラン『南乃畑』を会場に、午後の部は八重瀬町宜次の『食の風菜園』に場所を移しての開催となりました。

午前の部では、南部農林高校で校長を務められた屋宜宣行氏の講演『農から育まれるもの』と、S&B株式会社沖縄ビジネスユニットゼネラルマネージャーの大鹿佳一氏の講演『スパイス&ハーブの薬効とその歴史』が行われ、非常に興味深く、密度の濃いお話を聞かせていただきました。

午後の部では、食の風菜園に場所を移し、約半年前から栽培を開始したキャッサバのイモ掘り体験が開催されました。今後懸念される食糧危機への切り札の一つとして、近年非常に注目されているキャッサバ。植え付け当初は30cm程の枝の切れ端のようだった挿し木が、たった半年で2m以上の木に成長し、鬱蒼と葉を茂らせている様子に一同、驚くことしきり。また、掘り起こしたイモの見た事もないような大きさに、参加した子供たちは大はしゃぎ。キャッサバの圧倒的なパワーも見せつけられるプロジェクトとなりました。

以下にその詳細を写真とともにご紹介いたします。

第四回食の風定例会午前の部の開始

写真01

『南乃畑』にて理事だけの参加による理事会が11:00から開かれた後、12:00より食談会がスタート。

写真02

メニューはヘルシーでボリューム満点の『もずく入り豆腐ハンバーグセット』に『スージーさんのパン焼小屋』のバケットともろみ酢ブレッド。
参加者一同、和気あいあいと食事をした後、南乃畑のテラス席へ移動。

写真03
写真04

12:30より、元南部農林高校の校長を務められた、屋宜宣行氏による講演会第1部「農から育まれるもの」が開催されました。
 有機肥料・化学肥料の基礎知識と効果的な使用法から、農業体験による5感への効用、育まれる慈しみの心などのメンタル面への効果についてまで、幅広く、分かりやすくお話ししていただきました。

そして、次に行われたスパイスとハーブについての講演会第2部も、普段食卓に並んでいて何気なく口にしている香辛料の歴史的背景やトリビア的小ネタ満載で、楽しいお話でした。
これをもって、レストラン「南乃畑」での定例会午前の部は終了。

定例会午後の部『キャッサバのイモ掘り体験』のため一路、食の風菜園へ

さて引き続いて、八重瀬町宜次にある食の風菜園に場所を移して、定例会午後の部「キャッサバのイモ掘り体験」が14:30よりスタート。
半年前に土に埋めた30cmほどのキャッサバの挿し木が、なんと今や2m以上の木に成長していて、その生育のスピードは正に驚異的。

写真07

とりあえず、イモ掘りの邪魔になる木の部分を伐採。木は意外と柔らかく、鎌やのこぎりでサクサクと刈り込んでいきます。刈り取ったキャッサバの木は、30cmほどの長さに切りそろえ、次ぎなるキャッサバの挿し木として利用します。

写真08

さて、いよいよイモ掘りのスタート。シャベルや鍬でまわりの土をざっくりと取り除き、小さなスコップやクマデなどで丁寧にイモを掘り起こしていきます。

写真09

キャッサバのイモは想像よりも大きく、しかも地中深くまで根をはっていて、参加者一同四苦八苦。掘っても掘ってもまだイモの先が見当たらない…

写真10

老若男女、一丸となっての収穫。

写真11

やっと掘り起こした一株。でかい!重い!

写真12

一株からこんなに大量のイモが収穫できました。

写真13

巨大なキャッサバを手にご満悦の田崎理事長。

写真14

全てあわせると100kgは下らないだろうという大量のキャッサバを収穫できました。

食糧危機への切り札の一つとして注目されているキャッサバですが、実際に育て、収穫してみると、その理由がよくわかります。
たった半年で一本の枝から大量のイモが収穫でき、また栽培方法も挿し木を土に埋めて おくだけと非常に簡単で手間もかからない。キャッサバの持つ大きな可能性を実感した参加者一同なのでした。

写真15

次回、『第五回食の風定例会』は1月31日(土)、食の風菜園にてサトウキビ狩りを行います。詳細は決まり次第、当ホームページで発表いたしますので、ご期待下さい!

 
※毎月1回の食事会他、様々なイベントを企画中です。詳しくは当ホームページにて情報を公開致します。
沖縄・奄美スローフード協会 会員数60名(2008年5月現在)
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