定例会午後の部『キャッサバのイモ掘り体験』のため一路、食の風菜園へ
さて引き続いて、八重瀬町宜次にある食の風菜園に場所を移して、定例会午後の部「キャッサバのイモ掘り体験」が14:30よりスタート。 半年前に土に埋めた30cmほどのキャッサバの挿し木が、なんと今や2m以上の木に成長していて、その生育のスピードは正に驚異的。
とりあえず、イモ掘りの邪魔になる木の部分を伐採。木は意外と柔らかく、鎌やのこぎりでサクサクと刈り込んでいきます。刈り取ったキャッサバの木は、30cmほどの長さに切りそろえ、次ぎなるキャッサバの挿し木として利用します。
さて、いよいよイモ掘りのスタート。シャベルや鍬でまわりの土をざっくりと取り除き、小さなスコップやクマデなどで丁寧にイモを掘り起こしていきます。
キャッサバのイモは想像よりも大きく、しかも地中深くまで根をはっていて、参加者一同四苦八苦。掘っても掘ってもまだイモの先が見当たらない…
老若男女、一丸となっての収穫。
やっと掘り起こした一株。でかい!重い!
一株からこんなに大量のイモが収穫できました。
巨大なキャッサバを手にご満悦の田崎理事長。
全てあわせると100kgは下らないだろうという大量のキャッサバを収穫できました。
食糧危機への切り札の一つとして注目されているキャッサバですが、実際に育て、収穫してみると、その理由がよくわかります。 たった半年で一本の枝から大量のイモが収穫でき、また栽培方法も挿し木を土に埋めて
おくだけと非常に簡単で手間もかからない。キャッサバの持つ大きな可能性を実感した参加者一同なのでした。
次回、『第五回食の風定例会』は1月31日(土)、食の風菜園にてサトウキビ狩りを行います。詳細は決まり次第、当ホームページで発表いたしますので、ご期待下さい!
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